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2006年8月28日「証券仲介」お客さまのニーズに対応する
私たちは思い込みに縛られています。しばしば、縛られていると感じられないほどそれが自分にとっては自然なものとなっています。科学の世界ですら、ある時期には特定の分野では共通の思考の枠組み(パラダイム)に支配されています。それを突き崩すのは新たな発見や、パラダイムと矛盾する実験結果です。つまり、何らかのチェックを受けないと思い込みから抜け出すことはできないのだと思います。
ソニーバンク自身、ネット銀行はこのようなものだとか、資産運用とはこのようなものだといった思い込みにとらわれているのかも知れません。しかし、こちらの思い込みに関係なく環境は変化します。環境変化によって企業の思い込みは否応なくチェックされていると考えています。環境というなかには、競合の状態やお客さまのニーズも含まれます。ソニーバンクの商品の販売状況をみても、昨年度は投資信託が人気でしたが、現在では定期預金が注目されています。
そもそも、ソニーバンクはお金を扱う道具を提供すること、お客さまにとって価値のある金融サービスを提供することを目指しています。長期的に見れば、資産運用のためには債券や株式などが欠かせないものですが、ソニーバンクで直接に扱うことはできません。現在の仕組みでは有価証券投資には証券会社の機能が必要となります。そこで、マネックス証券と提携して仲介業務を開始しました。そして、この度これをさらに進めるため新たに証券子会社の保有を決めました。これによって、証券仲介業務をソニーバンクの金融サービスの一環として行なえる体制が整備されることとなります。
現在はスタッフの充実、システムの整備などの対応に務めているところですので、サービスの開始はまだ先になります。サービス開始後は、この証券会社を通じて、ソニーバンクのお客さまが有価証券への投資をもっとスムーズに安心して行なえる環境を用意できると期待しています。
なお、決済業務充実の一環として検討を進めていたセブン銀行とのATM提携が決まりました。アンケート等でもご希望の多かった項目でしたので、提携が決まってほっとしています。ただ、実際に11,500台を超すセブン銀行のATMがご利用いただけるようになるのは12月頃の予定ですので、もうしばらくお待ちください。
今後ともソニーバンクとしてのサービス水準を維持しつつ、一つひとつお客さまのニーズに応えていきます。どうぞご期待ください。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長![]()

