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ソニーバンクからのメッセージ

必ずお読みください リスク商品の重要事項

2006年8月14日サービスの原点イノベーションを続ける

新規参入銀行の今年度第1四半期決算が出揃いました。ソニーバンクは7月27日に発表しています。銀行がそれぞれに金融サービスを提供しようとした結果、異なったビジネスモデルとなっていますから単純に比較することは意味がありませんが、そのモデルがどの程度お客さまに受け入れられたかを図る尺度とはなると考えています。

もっとも、ソニーバンクが黒字化を継続したということは、これまでのサービスに対する評価です。今後の評価はこれからのサービスによって決まるものです。ソニーバンクはフェアに金融サービスを提供するというのが原点であり、そのためにさまざまなサービスを開発し、提供しています。常にイノベーティブであるというのがソニーバンクのスタイルです。

ところで、江戸時代を通じて、大名家の配置も含め、様々なことが徳川家康の時代に決められたことを踏襲していったという印象があります。最近、江戸時代の武家社会の構造は、大まかに侍、徒士(かち)、足軽以下と分かれていたこと、そのなかで本来は一代限りの召抱えとされていた足軽についても一部に家筋を継ぐという世襲の傾向が生まれていったということを知りました。極めて固定的な方向を選択したわけです。固定的というのは一方で安心感ともつながっていると思います。偉大な初代の決めたことを守りつづけていこうとする傾向は他の分野でも見られます。私たちの心の中には、常にバランスをとらなくてはならない動的な安定よりも、現状を固めてしまう静的な安定を望むという傾向があるのではないかと思います。

環境が全く変わらなければ今日は昨日と同じ一日です。今日と同じ明日を期待して行動するというのは正しい対応でしょう。しかし、環境は日々変化します。その中では、今のバランスを崩して次のバランスを求めるという形の安定こそが変化する環境の中で求められることですし、それでこそ成長していくのだと思います。

ソニーバンクは、安定に入りそうになった今こそ岐路に立っているのかもしれません。安逸をむさぼるのではなく、次のバランスへ向けて、一段の成長を遂げていきたいと思います。ソニーバンクのサービスをもっと知ってもらえるよう、また個人にとってより利用価値のある金融サービスを提供するよう努力していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

ソニー銀行株式会社
代表取締役社長
石井茂

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