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MONEYKitトップ > from MONEYKit > ソニーバンクからのメッセージ > 2005年12月26日

ソニーバンクからのメッセージ

必ずお読みください リスク商品の重要事項

2005年12月26日歳の変わり目に金融市場は節目を迎えつつあります

今年度の初めに決済と証券仲介を行なうと申し上げました。12月にクレジットカードの取り扱いと、マネックス証券との証券仲介サービスを開始し、その第一歩を踏み出しました。今後、さらに使い勝手を向上させ、ソニーバンクをより活用していただけるようサービスの開発に努めていきたいと思います。

ところで、金融市場は大きな節目を迎えようとしています。国内をみると、日本銀行は量的緩和の解除に向けて動き出しています。また、アメリカではこれまで長期にわたって金融政策の舵をとってきたFRB(米連邦準備制度理事会)のグリーンスパン議長が1月に退任します。議長が変わったからといって、一気に何もかもが変わることはないでしょうが、グリーンスパン議長は市場と繊細な対話を行なってきただけに、その退任は金融市場の波乱要因になるのではないかと心配されています。

日銀が金融の量的緩和を解除したからといって、直ちに金利が上昇するというわけではありません。しかし、今後は金利が上昇する方向に動くことはほぼ間違いないと思います。市場も金利上昇を織り込み始めています。市場は将来の予想をもとに価格を形成していきます。方向だけでは十分な予想とはなりません。タイミングや大きさといった要素も必要です。これらを巡って債券市場は変動することになると思います。

市場では常に異なる予想が交錯しています。誰もが同じ予想を持っていたのでは取引が成立ちません。異なる予想に基づいて売買するということは、市場の価格については、常に満足な人と不満足な人がいるということです。もっとも、競争条件が整っていない場合、市場は適正な価格を形成することができず、市場の失敗と呼ばれる状況も生じます。そのような失敗の可能性はあるものの、金融市場では練れた、信頼の置ける価格が形成されていると思います。品質の一定した金融商品が繰り返し取引されているからです。

日米の現在の状況からして、今後金融市場は大きな変動に見舞われるかもしれません。デリバティブの発達はそのような変動を加速するといわれることがあります。しかし、本来デリバティブなどはリスクを小さくするために開発されたものです。それらを活用することによって、よりお客さまのニーズに合った商品を提供していけるのではないかと考えています。

ソニー銀行株式会社
代表取締役社長
石井茂

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