MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:NZドル 2008年11月3日〜11月7日
NZドル高円安 58.10円(前週比+0.65円 円安)(日本時間11月8日7:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 主要国の株価指数の上昇を好感してNZドル・円は一時61円台半ばまで反発。米大統領選挙直前には利食い目的とみられるNZドル豪ドル買いも観測されたが、週後半はドル・円が96円台まで下げたことや株価指数が反落したことでNZドル・円は56円付近まで下落した。NZ総選挙を8日に控えて、週末前はNZドル関連の為替取引を手控えた向きも多かったようだ。
- (債券利回りの動向)
- 主要国の株価指数が不安定な動きを続けたことや豪準備銀行、欧州中銀、英中銀、スイス中銀の追加利下げをにらんでニュージーランド国債利回りは低下した。6日発表の7〜9月期失業率は4.2%に上昇(前期は3.9%)したが、就業者数は前期比+0.1%。雇用情勢が特に悪化しているわけではないとみられているが、債券市場での反応は乏しかったようだ。週末前は11月8日に行われるNZ総選挙の結果を見極めたいとの理由で債券取引は閑散となっていたもよう。
ニュージーランド国債2年利回りは5.72%付近で取引を開始、5.50%付近で越週、10年債利回りは6.04%付近で取引を開始、5.90%付近で越週した。
- 【買い要因】
-
- 米連邦準備理事会(FRB)追加利下げの可能性
- 主要国金融サミット(11/15:多国間主義、ドル基軸通貨体制見直し観測)
- G-7行動計画:公的資金注入(金融システムの安定性維持)
- 【売り要因】
-
- 財政収支悪化の公算
- NZ準備銀行追加利下げ観測(12月4日)、通貨安容認との見方
- 一般住宅修繕に多額の個人負担
11/10〜11/14 予想レンジ:53.00円〜61.00円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

