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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年10月13日〜10月17日

豪ドル高円安 70.03円(前週比+5.29円 円安)(日本時間10月18日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債上昇

(為替の動向)
NYダウが前週末比900ドル超の大幅上昇となったことで豪ドル・円は14日に74円台半ばまで買われたが、日本を含めて主要国の株価指数が大幅反落となったことを嫌って、その後65円を下回った。週末前は株価下落が一服したことで一旦71円台に反発した。なお、豪政府が100億豪ドル規模の景気対策案を発表したが、外為市場の反応は限定的だった。
(債券利回りの動向)
各国の株式相場が不安定な動きを続けていることや短期金融市場における銀行間取引の正常化には時間がかかるとの見方で安全資産である国債の需要(主に中期債)が増大する場面もあったが、豪財政収支の悪化懸念やリスク許容度の低下により長期債の需要は今ひとつとなった。豪ドル相場が不安定な動きを続けたことも長期債などの利回り低下を妨げる一因となったようだ。オーストラリア国債2年利回りは4.07%付近で取引を開始し、一時4.06%付近に低下し、4.14%付近で越週、10年債利回りは5.15%付近で取引を開始し、一時5.63%付近に上昇し、5.35%付近で越週。
【買い要因】
  • 主要国金融サミット(第二ブレトンウッズ協定、ドル基軸通貨体制見直し観測)
  • G-7行動計画:公的資金注入(預金全額保護&104億豪ドル規模の経済対策)
  • 中国向けのLNG新規輸出契約締結(20年350〜450億豪ドル)
【売り要因】
  • 豪財政赤字観測(2009年度)
  • 金融市場の混乱継続
  • 豪準備銀行大幅利下げ観測

10/20〜10/24 予想レンジ:66.50円〜71.50円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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