MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:NZドル 2008年9月15日〜9月19日
NZドル高・円安 73.93円(前週比+1.82円 円安)(日本時間9月20日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 15日の米証券大手リーマン・ブラザーズ社の破綻報道を受けてNZドル・円は68円台後半まで急落、一旦反発した後に米保険大手AIGの破綻懸念などで2003年11月以来となる67円台前半まで売られた。その後は米FRB(連邦準備理事会)によるAIG社に対する金融支援を好感してNZドル・円の下げは一服、米大手証券と銀行の新たな合併観測が浮上したことや、米政府の総合金融安定化対策取り組みを受けて買い戻しが急速に強まり74円台まで上昇した。
- (債券利回りの動向)
- 米証券大手の破綻や米AIG社の破綻懸念が浮上したことでニュージーランドでは主に長期債の利回りが低下。AIG社に対する米FRBの特別融資が決まったことや米政府が不良債権処理機構の設立を検討していることが伝えられたが、債券市場での反応は限定的だった。翌週発表されるNZの4〜6月期GDP を確認するまでは積極的な取引を見送る投資家も散見された。ニュージーランド国債2年利回りは5.65%付近で取引開始し、5.55%付近で越週、10年債利回りは5.75%付近で取引開始し、5.64%付近で越週した。
- 【買い要因】
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- 米政府が不良債権処理機構を設立へ(7000億ドル規模の不良債権処理)
- 主要中銀が欧米主要金融機関の資金調達を支援
- アジア16ヶ国自由貿易圏に参加(中国、東南アジア地域との貿易拡大期待)
- 【売り要因】
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- NZ準備銀行が0.5%利下げ、インフレ率低下と通貨安の修正により追加利下げも
- NZ総選挙:11/8に実施(10/3議会解散)
- 年末までに約400億NZドルの住宅ローン金利見直し&一般住宅修繕に多額の個人負担
9/22〜9/26 予想レンジ:71.00円〜74.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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