MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年9月15日〜9月19日
米ドル安円高 107.45円(前週比-0.50円 円高)(日本時間9月20日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債上昇
- (為替の動向)
- リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの連邦破産法第11条の適用申請、保険最大手AIGへの懸念によるリスク回避や米追加利下げ観測から、ドル売り、クロス円の売りが強まり、106円90銭から軟調推移し、米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利0.50%利下げ思惑に103円54銭まで下落。その後、FOMCでの政策金利据え置き、FRB(連邦準備理事会)によるAIG救済、米欧日主要中銀の協調ドル流動性供給策、米政府の総合金融安定化対策(公的資金投入し不良資産買い取り機関創設、MMFの保護、金融株空売り全面禁止など。公的資金規模は数十兆円)への取り組み表明を受けて108円04銭まで上昇。
- (債券利回りの動向)
- 米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻や米保険最大手のAIGの破綻懸念が浮上したことで安全資産である米国債の需要が急速に強まり、短期国債の利回りが急低下したことをにらんで2年債などの利回りが一時的に低下したが、AIG社に対する米FRBの特別融資が決まったことや政府が不良債権処理機構の設立を目指すとの報道で債券利回りの低下は一服した。金融不安の後退によって中期債以下の年限の利回りが上昇に転じた。米国2年債利回りは2.20%付近で取引を開始し、一時1.56%付近に低下した後に2.29%付近に上昇、2.17%付近で越週、10年債利回りは3.72%付近で取引を開始し、一時3.25%付近に低下した後に3.83%付近に上昇し、3.81%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 総合金融安定化策・政府系住宅金融機関(GSE)&AIG支援策
- 米財務長官&FRB議長:ドル買い介入⇒ドル防衛秘密合意
- 日本景気後退懸念:6 月基調判断悪化&Q2GDP-3.0%
- 【売り要因】
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- FRB金融緩和継続:リセッション懸念
- 米住宅バブル崩壊懸念
- 地政学的リスク&中国人民元切り上げ
9/22〜9/26 予想レンジ:105.00円〜108.50円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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