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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年9月1日〜9月5日

米ドル安円高 107.74円(前週比-1.04円 円高)(日本時間9月6日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
ハリケーン「グスタフ」の影響懸念からの原油価格上昇を受けたドル売り、ポンド・円などクロス円の売りに107円62銭へ下落スタート後、福田首相の辞任表明、本邦投資家のドル買い、ハリケーン勢力減退による原油価格急落を受けた買いに109円19銭まで上昇。だが、本邦輸出企業のドル売り、クロス円絡みの売りに上げ止まり反転、クロス円の急落、米8月雇用統計の悪化受けたドル売りに105円53銭まで下落した。その後、オプション防戦や日銀レートチェックの噂、米財務省による政府系住宅金融機関の支援策実施が間近との報道に107円74銭へ反発。
(債券利回りの動向)
インフレ見通しの改善、雇用環境悪化の可能性、株式相場の大幅下落などを背景に米国債の需要が膨らんだ。商品相場の一段安を受けて物価上昇ペースは今後、鈍化するとの見方が強まっている。5日発表の8月雇用統計は事前予想よりも悪い内容となり、早期利上げは困難との見方が広がった。ただ、午後に入って米住宅金融大手2社に対する政府支援策が近く発表されると一部で報道されたことやNYダウの反発をにらんで債券利回りの低下は一服した。米国2年債利回りは2.37%付近で取引を開始し、一時2.41%付近に上昇した後に2.07%付近に低下、2.30%付近で越週、10年債利回りは3.81%付近で取引を開始し、一時3.54%付近に低下し、3.70%付近で越週。
【買い要因】
  • 政府系住宅金融機関(GSE)政府管理下&有事のドル買い
  • 米財務長官&FRB(米国連邦準備理事会)議長:ドル買い介入⇒ドル防衛秘密合意
  • 日本景気後退懸念:6月基調判断悪化&Q2GDP-2.4%
【売り要因】
  • FRB金融緩和継続:リセッション懸念&労働情勢悪化
  • 米住宅バブル崩壊懸念
  • 地政学的リスク&中国人民元切り上げ

9/8〜9/12 予想レンジ:106.50円〜110.00円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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