MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年8月18日〜8月22日
ユーロ高円安 162.85円(前週比+0.55円 円安)(日本時間8月23日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債上昇
- (為替の動向)
- 米政府系住宅金融会社への公的資金注入の可能性を嫌気した米株式市場の下落に162円65銭から160円86銭へ下落、ユーロ・ドルのショートカバーの買いに連れて162円60銭へ反発後、金融機関の損失拡大懸念によるキャリートレード手仕舞い、グルジア・ポーランド情勢を懸念した売りに160円19銭まで下落。その後、株価反発に連れて反転、ロシア軍のグルジアからの撤退(開始)や米証券大手の買収観測を受けた金融不安の後退によるリスク回避の後退に163円11銭まで上昇した。
- (債券利回りの動向)
- 21日発表の8月ユーロ圏製造業PMI(購買担当者指数)やサービス業PMIが予想をやや上回ったことやリープシャー・オーストリア中銀総裁が「4%のインフレは懸念、物価安定水準を大幅に上回っている」と述べたことが意識された。同総裁は「欧州経済の経済成長見通しは1.5〜2.1%のレンジ下限」との見解も示したが、利下げの必要性を伝えるものではないとの見方が多く、一部で浮上していたECB(欧州中央銀行)による年内利下げの思惑はやや後退。ドイツ国債2年利回りは4.00%付近で取引を開始し、一時3.90%付近に低下した後に4.16%付近に上昇し、4.13%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.16%付近で取引を開始、4.09%付近に低下した後に4.25%付近に上昇し、4.22%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
- 日本の景気後退懸念
- 【売り要因】
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- 米・露の対立は長期化へ、EUの安全保障にも大きな影響を与える可能性
- 信用不安、金融市場の混乱
- トリシェECB総裁「4〜6、7〜9月期の経済成長は特に弱い」
8/25〜8/29 予想レンジ:160.00円〜163.50円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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